ラミネートベニアのメリット・デメリット
ラミネートべニアの料金、価格、治療法について調べました。ラミネートベニヤは自分の歯の表面をごく薄く削り、その部分に歯の色をしたネイルチップのような薄い歯を貼り付けて歯を白くする方法です。ラミネートベニアのメリット、デメリットも併せてご紹介します。
ラミネートベニア 治療法
自分の歯の表面をごく薄く削り、その部分に歯の色をしたネイルチップのような薄い歯を貼り付けます。ネイルチップと違い一度つけたら外せません。材料は一般的にはセラミック(ポーセレン)などが使用されます。素材のポーセレン(陶材)は磨耗や変色の心配がありません。治療期間も2回の通院で完了します。
ラミネートベニアは、自分の歯を少し削る必要があります。歯のホワイトニングよりもかなり白く、少しの歯並びの修正であれば矯正を行なうよりもはるかに短期間(概ね3〜5回)でキレイな歯並びと真っ白な歯を手に入れることができます。
適用できる症状は、変色した歯、すき間のある前歯、虫歯、軽くねじれている歯、欠けたり折れたりしている歯、磨耗している歯、斑状歯(はんじようし)、奇形歯、矮小歯(わいしょうし)などひじょうに範囲が広く、安全で耐久性があり、しかも仕上がりが自然なことから大変人気があります。
ラミネートベニアのメリット
- ・適用できる症状の範囲が広く、仕上がりも短期間
- ・ホワイトニングの白化よりもさらに効果が高い
- ・生まれつき色が濃い歯でも、短期間で白い歯になる
- ・色が元に戻ることはない(耐久性がある)
- ・削る量が少ないので痛くない、麻酔は基本的には不要
ラミネートベニアのデメリット
- ・自分の歯を削らなくてはならない
- ・ホワイトニングに比べて高価
- ・酷使すると接着した部分が割れたりすることが稀にある
ラミネートベニアの料金・価格・治療時間
1本あたり約8万円〜12万円程度です。従って前歯を6本ラミネートベニア治療した場合は、約70万円程度の費用がかかります。しかし一度行えば10年もつと言われているので管理が非常に楽です。
治療時間は、治療の箇所、本数など状況に応じて様々ですが、例えば6本のラミネートベニア治療を行う場合、2〜4回治療を行うのが一般的です。 1回の治療に要する時間は約2時間程度。ですから4回通うと治療時間は合計最大8時間程度になると考えておきましょう。
ラミネートベニアの治療方法
ラミネートベニア法の治療手順は以下のようになります。
- 1.歯を削る
- 2.ラミネートベニアを作る(シェルと呼ばれる)
- 3.ラミネートベニアを接着させる
- ・色が元に戻ることはない
- ・削る量が少ないので痛くない、麻酔は基本的には不要
ラミネートベニアを接着させる約0.5mm程度の厚さを削ります。僅か0.5mm程度の厚さですので歯表面のエナメル質は残ります。 次にラミネートベニアを制作します。ラミネートベニアは歯型の模型を元に歯科技工士の手によって精密に作られます。歯の色、形、厚みをバランス良く作る必要があるので高度な技術が必要です。 最後にラミネートベニアを歯の表面に接着させます。強力な接着剤を使用しますので一度しっかり接着すれば10年はもつでしょう。
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