PRP:皮膚再生療法
PRP(Platelet-Rich Plasma:多血小板血漿)を利用して骨の再生や増生、また軟組織の治癒を促進させる方法をPRP法といいます。この皮膚再生医療PRP法を用いて丈夫で長持ちするインプラント治療を行うことで今までの自然な噛み心地を蘇らせます。
PRP 皮膚再生療法
PRP皮膚再生療法は今まで治療が困難だった眼の下のシワに最も効果を発揮します。 原理は自分自身の血液から高濃度血小板血漿を抽出し、老化した(張りの無くなった)皮膚に注入すると注入された血小板からさまざまな成長因子(PDGFやFGFなど)が放出され、自己のコラーゲンやヒアルロン酸などの生産が増加し、自分自身の力で皮膚が若返るということです。アンチエイジングの切り札といっても過言ではありません。
治療法は自分の血液を約15〜20cc採取し、遠心分離にかけて約10分くらいで凝縮された血小板血漿を抽出します。あとはそれを気になる部分に注入するだけ。赤みは数時間で消え、腫れは翌日にひきます。1回の注入のみで効果はじわじわ2週間から3ヶ月で効果が表れてきます。
PRP(血小板)法で歯科治療に革命
アンチエイジングの切り札、最先端の皮膚再生医療の若返り法として注目を集めるPRP(血小板)法ですが、実は歯科医療にも使われています。歯が抜けたあと薄くなった顎骨の再生などで早く治る、痛みが出にくい、感染症が予防できるといった効果があります。
歯周病が進行しすぎると、歯を抜歯するほかありません。通常抜歯してできた穴を再生するには、顎の骨の一部を自家移植しても定着するのに8カ月間くらいかかるといわれます。顎骨が薄くなり、歯周組織が破壊されているからです。ところが、組織再生を導く特殊な膜とPRP療法を使ったところ、組織再生速度が早く、インプラント治療がスムーズに行えるのです。
血小板は自分の血液から取り出すのでアレルギーが出たり、感染症にかかるリスクはありません。PRP療法は副作用がなく、組織を正常で健康な状態にしてくれるのです。
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