カリエス予防と治療
カリエス予防と治療について。カリエスとは虫歯のことです。二次カリエスは虫歯の治療で詰められた詰め物(クラウン)が時間が経つにつれ傷み、すき間が出来て虫歯が発生することを指します。アマルガム[銀の詰め物)やレジン(プラスチックの詰め物)は二次カリエスを引き起こす原因となります。詰め物の材質によって二次カリエスが予防できるものではありません。
カリエス予防と治療
虫歯のことです。もともとは、Karies(ドイツ)とは脊椎を含む骨組織の結核菌による侵食などを指す医学用語で、その意味するところは結核の時の二次感染のこと。歯科においては虫歯を指します。英語でDental Cariesは虫歯のことです。
二次カリエス
虫歯の治療で詰められた詰め物(クラウン)が時間が経つにつれ傷み、すき間が出来て虫歯が発生することを二次カエリスといいます。
アマルガムと二次カリエス
アマルガムとは「歯科用水銀アマルガム」の略で、主に虫歯治療のため、歯に充填される歯科治療材料です。アマルガムは健康保険の適用材料として認定されており、一般的に使用されてきました。以前に、奥歯の虫歯を治療したことがあり、その部位に銀色の詰め物がある場合、それは、ほぼ間違いなくアマルガムでしょう。
アマルガムは固まりやすく溶けやすい材料です。熱いお茶などを飲むと溶けてしまうため、辺縁から形が変わってしまうのです。そして、そのようにして出来た隙間から、せっかく治療した虫歯が再発してしまう率が高いのです。これが二次カリエスの原因です。
コンポジットレジンと二次カリエス予防
アマルガムに替わって詰め物の主流になっているのがコンポジットレジンです。プラスチックの一種で歯の色に近く、見た目が自然です。ただ、やはりプラスチックですのでどうしても金属に比べると強度的に劣るのは事実です。
どんな詰め物をしても結局は日頃の歯みがきや食生活が大事になってきます。二次カリエスは詰め物の材質よりも、日頃の歯みがきをきちんとやらないことや不適切な食生活が原因であることのほうが大きいのです。
|お問合せ・相互リンク|運営者情報|HOME|
c2008 Copyright 審美治療・審美矯正ナビ all rights reserved.